格安SIMはなぜ格安なのか?


格安SIMはなぜ格安なのか

通信インフラを持っていない

大手携帯電話会社(大手3キャリア・ドコモ、au、ソフトバンク)の
「通信回線を借りる」ことで、
安く通信を提供できるようになったのがMVNO事業者「格安SIM」です。

ドコモ・au・SoftBankが電波の回線を開放

今まではドコモ・au・ソフトバンクの大手3キャリアが電波回線を独占していました。
しかし、
日本の携帯電話料金がとにかく高く、
多くの家庭の家計費が圧迫していることを問題視した政府(総務省)が
格安SIM会社が登場するように、設備を他社に開放することを政策的に迫りました。

開放といっても、さすがにタダでは無理ですから、
回線使用料を大手3キャリアに支払うことで話しがまとまり、
そうしてMVNO事業が出来るようになったわけです。
MVNO事業者は大手3社の電話回線を借りる事によって割安な値段で通信サービスを提供できるのです。

これは、大手のように電波塔などの設備を持っていないわけですから運営経費も安くでき、
また、保険などのインターネットショップ販売と同じように、リアル店舗での展開は極力せず、
広告費なども最小限におさえているからこそできるわけです。

政府としては、
日本の多くの家庭が今までの携帯代で支払っていた通信費を
格安SIMを活用することによって、うんと安くする。
このことを実現してもらえれば
その浮いたお金を、さらに日本経済にまわせるよね!という狙いがあります。

通信費が安くなり、家庭は大助かり。
浮いたお金を日本経済にまわして国も大助かりというわけなのです。

PROFILE(SIM取扱代理店認定アドバイザー:Ako)

SIM取扱代理店認定アドバイザー
SIM取扱代理店認定アドバイザー
神戸生まれ。
2015年5月SIM取扱代理店スタート。
2017年3月SIM取扱代理店認定アドバイザー講師資格取得
携帯スマホ操作やSIMのこと全く無知だったにもかかわらず、SIM代理店ビジネスに「ピン!」ときたので始めた(笑)すべては自由のために♪

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